前回まではプレハブを購入して、基礎を作り、プレハブを設置するまでを書きました。
さぁ、いよいよプレハブの改修工事に入ります。
なんと言っても、プレハブが古い事もあって、どこからどうやって修復をして行くかが全く分からないが、まずは屋根の修理をする事にした。
5棟のプレハブを連結させているが、各棟がみな違うみたく、屋根の錆の具合もバラバラ。
こんなにも錆て「いて、この屋根の下は雨漏りが酷い・・・
最初に行う作業は、古くなった錆をグラインダーで落とす作業・
あまり強く削ると穴があいてしまうので、最低限の力で錆を落とす。
次に古くなったコーキングとテープを剥がす。
これが大変な作業・・
古くなったコーキングを綺麗に剥がすには根気が必要だが、この面積ではかなりしんどい。
そこで、マキタのマルチツールという電動工具を購入する!!
この工具が素晴らし!!
コーキングを落とすのも、古い防水テープを剥がすのも楽々・・・
これなら寒い外でも一人で頑張れるぜ!!
続いては茶色の錆を止める置換材・・
高級な物だが、これ以上腐食すると屋根が終わりになってしまうから、高額でも購入した。
その置換材を使うと茶色の錆が黒に変わる・・
錆を抑えたら、腐食してる部分にコーキングを打っていく・・
このコーキングもコーキングガンで打ってると手が痛くなってくる・・。
コーキングが終わったら、今度は錆止塗料を塗って行く。
綺麗になっていくのが嬉しい!!
どんどん塗って・・
やっと1棟目の屋根の修復が終わる。
この作業で3日かかっている(涙)
コーキング剥がし、防水テープ剥がし、錆取り、錆置換、コーキング、錆止め塗料の工程をひたすら繰り返す。
那須の冬で屋根の上での作業は雪や凍ってない日を選ばないと出来ないから、毎日が天気とにらめっこ・・
3棟目・・
ここまでは錆の状態も良い方なので、順調に進む??
残った2棟の屋根がかなりヤバい・・・
雨漏りというより、雨が流れ落ちてくる状態で、プレハブの中にバケツを何個置いても足りないくらいで、ビニールを貼りしのいでいる・・
こんな酷い状態で本当に雨漏りは止まるのか・・
屋根を業者に修理を頼むと約80万円の見積もり・・
しょうがない、ダメでもいいから何とかやってみよう!!
ヤバそうな箇所をコーキングしてたら、ほぼ全面コーキングになってしまった・・
相当なコーキングの本数を使ってしまっている(涙)
実はこの後の写真がなくなってしまい・・・
この作業の繰り返しで、晴れた日は屋根の修理・・
雨や雪の日はプレハブの中の修復をする日々が続き、屋根の修理は1月~3月終わりまでかかって終了!
コーキング材 ¥448 × 65本 = ¥29、120
錆止め塗料 ¥3.315 × 2缶 = ¥6.630
合計 ¥35.750