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小結寺って何?取材を受けたのでまとめました

開業して3周年を迎えたが、

今だに小結寺って何??

 

この質問を良くされます・・

 

先日もある情報誌から取材を受けた

のですが、担当者から

「普通のお寺では無いんですか?」

「座禅とヨーガを一緒に??」

などの質問攻めにあった・・。

 

そうだよね!

世間一般的なお寺とは

少しどころか正反対だし、

日本で個人で無宗派でお寺を

やってる人なんて居ないから・・

 

俺自身も、小結寺は何をする所??

って聞かれて、簡単には説明できない。

 

なので、取材を受けた時に話した事を

自分なりに整理して、皆さまにもご説明します。

 

Q1、お寺なんですか??

 

A: もちろんお寺です。

 

ただ、小結寺は宗派には属していないので、

まぁ、一般的に言われる公認とか資格はありませんが、

ある意味で無宗派の個人のお寺です。

 

そもそも「「お寺」って言うのは、

生きる知恵と説いた仏教を正しく人に伝えて、

悩み苦しむ人を救うのが本来のお寺の目的です。

 

しかし、現実として日本にある7万5千のお寺は

生きる人に生きるを教えずに

死んだ人に生きるを教える

葬式仏教に変貌してしまっているんです。

 

生きる知恵を説いた仏教

それを分かりやすくまとめた経典が

「般若心経」

 

写経でおなじみですが、

一番多く聞かれる場面は「お葬式」

 

亡くなった故人に対する儀式だけど、

その亡くなられた個人に向けて

この生きる知恵である般若心経を

説くのが日本のお葬式と言う儀式。

 

おかしいと思いません??

生きる知恵を生きてる人ではなく

亡くなられた人に生きる知恵を説くんですよ!

 

俺は普通におかしいと思いました。

父の葬儀の時、残された俺はパニック障害

そして母は身体障害者。

 

死んだ父に向かい生きる知恵を唱える??

生きて行くのは俺だし、母だぜ??

 

そう思ったのが自分でお寺をやろうと思った

きっかけにもなりました。

 

そう、、皆さんが知ってるお寺が普通で

小結寺が変わったお寺だと思って人も多いですが、

実際は逆で小結寺が本来のお寺の在り方で

葬式仏教に染まるお寺が変わったお寺なんですよ。

 

仏教やお寺の事を知る人は少なく

右向け右の日本の文化では

誰一人、不思議に思う事なく、

お葬式が当たり前になってる恐ろしい現実です。

 

勿論、お葬式を全否定する訳ではなく、

お葬式を改善するのであれば、

お経を唱える坊主が反対を向き、

遺族や参列者に向けてお経を唱えれば

立派なお葬式になると思います。

 

小結寺ではお葬式はやってません。

お墓もありませんが

小結寺こそが

仏教を伝える本当のお寺であり

俺はブッダに見られても恥ずかしく無い

立派なお寺だと思っています。

また、小結寺のようなお寺が

全国各地に広まってくれる事を

心から願っています。

 

 

Q2、じゃ、何をやるお寺なんですか??

 

A: 仏教を教えながら悩み苦しむ人を救うお寺です。

 

例えば、親や大切な人が亡くなってしまい、

辛くて悲しくて、挫けそうになった時、

誰に相談しますか??

 

心開ける友達や友人に相談できて

楽になれればそれがBEST!

 

けど、それができない事情や

それ以上に辛く、生活に支障が

起き始めたらどこへ相談に行くか。

心療内科?精神科?

 

病気ではないんだから病院なんて

行かないですよね。

 

そう、そんな悩みを抱えた人の為に

「お寺」はあるんです!

 

ブッダが悟った人間の苦しみとは

「四苦八苦」

1、生まれる 2、老いる 3、病 4、死

5、愛する人と別れがある事

6、欲しいものが手に入らない事

7、嫌いな人と会わなければならない事

8、五蘊がある事

 

全ての人間が避けては通れない苦しみを

四苦八苦と言い、

その苦からどうしたら解放されるのかを

説いたのが仏教です。

 

だから、誰もが通る苦しみに差し掛かったときは

仏教・お寺が助ける事が出来るんです。

 

「小結寺」はまさに、苦に差し掛かった人に

仏教を伝えながら、生き方を教えるお寺です。

 

Q3、どうやって悩みを解消させるの??

 

先にお伝えしますが、お寺だからと言っても

仏教だからと言っても、実際に苦に立ち向かうのは

お客様本人である事は言っておきます。

 

そして、仏教の教えは「ヒント」であり、

そのヒントを自分なりに考えて

答えを見つけるのが人生です。

 

小結寺が持つアイテムは

・性格診断

・写経

・座禅

・ヨーガ

 

これをお客様の悩みの内容によって

組み合わせて行きます。

 

小結寺的には

この4つのアイテム全てを学んで

ようやく生きる知恵が完成すると

考えています。

 

なので、4つを学ぶ為には

かなりの時間が必要になります。

お勧めは1日小結寺を貸し切る

1日貸切コースがBESTで

静かなお寺でゆっくりと過ごせば

心は開き、きっと帰る頃には

今までとは違う自分に変わり

悩みは楽になっていますよ。

 

 

Q4、どんなタイミングで来たら??

A: 限界を感じたらで良いんじゃないですか

 

本当なら早く来た方が良いとは思うんですが、

今までの経験から言うと、

限界だと感じて来た人の方が

仏教は心に入りやすいかも知れません。

 

大袈裟な言い方をすれば、

死と直面した位が

素直に仏教を受け入れてくれてます。

 

死があるから生きるがあり、

生きてるからこそ死がある

生きるも死も、捉え方は一緒ですから。

 

もちろん、自殺など命を落とす前に

来て欲しいですし、

早め早めの方が良い場合もありますが、

僕のスタンス的には

最後の最後にお寺に頼って見よう

くらいで良いと思っています。

 

医者や薬に頼ってもダメ・・

友達も知人も理解してくれない・・

もう誰も何も頼るものが無い・・

 

そんな時、最後にお寺って選択肢を

持ってくれれば有難いです。

 

 

 

Q5、何か伝えたい事はありますか??

 

住職の資格とかお持ちなんですか?

臨床心理士の免許はありますか??

 

そんな疑問をお持ちの方は

そう言う資格を持って方の所へ

行かれた方が良いですよ!!

 

・人の心にはマニュアルは通じない。

・資格より経験の方が大切。

 

これが小結寺の考えなのです。

 

出口の無いトンネルなんてない

なんてお金を払ってまで言われたく無い・・

それがお客さんの本音です。

 

自分自身、多くのカウンセラーに会い

多くの先生に会いましたが、

上から目線のマニュアル通り。

それが余計に追い込まれる事態になった・・

小結寺に来たお客さんからも

よく聞かれる話しです。

 

まぁ、色々なカウンセラーがいるし、

今やSNSでカウンセリングなんて当たり前。

小結寺はこんなスタンスですから

自分に合うと思ったら来てくれれば良いし

僕の知る限り、日本でこんなお寺は

小結寺だけだし

無いからこそ造った訳で

小結寺と出会えるかは「縁」です。

 

そして最後に一番伝えたいのは

 

「生きる」って事を伝えたい・・

それは非常に難しい事だし

沢山伝えたい事があるので、

小結寺にお越しの時は

出来る限り時間を作って欲しいです。

 

今までも8時間かけて

生きるとは・・

を伝えたし、それでも足りないくらい。

 

だから、小結寺の1日貸切コース

をお勧めします。

 

 

 

この取材の内容は

2019年4月3日に発行されるそうです。

 

発行されたらご報告します!!

 

 

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