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part8 内装工事(天井)

前回はpart7 内装工事(床)でしたが、今回は天井の作業です。

まず、天井はこんな感じで、化粧ベニアが貼ってあり、その化粧ベニアをはがすと鉄の構造で、鉄のフレームにコンパネのような物が付いてて、

そのコンパネにベニアの天井材がついてる感じです。

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天井の化粧を剥がすと、発泡ウレタンの断熱材があります。
1棟1棟違う発泡ウレタンで、寄せ集めの5連棟だと言う事です。

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このコンパネを取るのが一苦労・・・・
何枚か取ろうとするも、鉄用の釘で止まってる為、中々取れない(涙)
大きいバールを買うも、これが上手に釘が抜けない(涙)

知り合いの解体業者に相談するも、忙しいとの事で一人でやる事に・・・・

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解体作業中は写真を撮る余裕もなく、ひたすら体力に身を任せて、ガンガン解体して行き、
元の天井材の下地を4日かけて解体しました。。。。
いやーキツイ作業でした(涙)

そして、今度は天井に新しい下地を作ります。
レザー墨出し器を使い墨をだし、壁の構造を決めながら、赤松垂木30mm×40mm材を下地として使い、鉄のフレームに高圧ネイルで鉄用の釘で止めて行きます。
運動会のスターターの様な格好で、釘を打って行くので、最初は耳栓をしてやりました。

なんせ一人の作業なので、治具を作ったり、支える棒を買ったりと悪戦苦闘しながら、天井の下地を作ります。
間隔は色々な意見がありましたが、1尺間隔で下地を作ります。

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長さが5m40cmなので、3mの赤松垂木を大量に買いました。
1日で進む作業は1棟行くか行かないか・・・

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こんな治具と道具を駆使して、一人で頑張ってやりました!!!

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プレハブの構造自体が傾いてるので、高さが合わない箇所はベニアを挟んで高さを調整したり、連結部分の段差を調整したり、雨漏りで腐食した鉄は錆止め塗料を塗ったりと、下地作業は大変難しい・・
途中で何度も挫折しようかと思った(涙)

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まぁ、こんな感じで天井下地を組み上げました!!!

そして、断熱材マットエースを入れて行きます。
鉄のフレームの間隔が1尺だったり、そうでなかったりとバラバラな為、断熱材を入れるのが
一苦労で、狭い所は切りながら入れました!!

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写真では簡単にスムーズに作業が進んでるかの様に見えるが、素人には本当に難しい作業の連続です・・・

やっと断熱材マットエースを入れ終えた!!

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連結部分の下地が未完成だが、一応天井下地の完成!!

かかった費用

赤松垂木30mm×40mm×3000mm
⇒ ¥332×84本=¥28,888
断熱材 マットエース 1束(5坪)
⇒ ¥4,715×4束
¥18,860

天井下地材 合計 ¥47,748

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