part6 内装工事(窓)に続き、今回は床を作る作業を紹介します。
最初に言っておくが、俺は今まで日曜大工は愚か、プラモデルを作った事はないし、
建築に関わった事もない・・
完全な不器用など素人と言う事をお忘れなく・・・。
まず、プレハブの内装はこんな状態からスタート
1棟のサイズは 幅2400×長さ5400×2200で 1棟約4坪で
5棟になると 幅12000×長さ5400×2200 5棟で20坪になる・・ 広い!
約15年以上前の型で、三協フロンティアに聞いても資料もないと言われる始末・・・
さぁ、頑張って床を張る事にします。
最初の失敗は根太の方向の間違い(涙)
合板の向きに垂直になるように根太を作らなくてはいけないとは知らずに、合板の幅に
合わせて根太を作ってました・・・(涙)
絶対ダメと言う事ではないらしいが、普通はやらないと言われた。
根太を一度全部取り、最初からやり直し・・・
まぁ、スライド丸ノコを買いました(汗)
その他、自分の腕の技術がないのを工具のせいにして、次から次へと工具が増えて行きます。
次にプレハブが5棟連結されてる為、その連結部をどう処理するかになります。
1棟1棟違うため、連結すると、床の高さが微妙に違い、どう解決するかが問題・・
連結部分の部材は腐食してボロボロだった為、合版を切って隙間に入れました。
手前と奥では高さも違い、12mmと9mmの合版を使い高さを強引に合わせました。
この連結部分をまたいで根太を作って行きます
性格のせいか、1mmのズレが嫌で、何度も何度も計ってやるけど、そもそも1尺1寸が理解出てないので、ここまでで3日位かかってます(汗)
工具やら材木やら沢山あるので、1棟ずつ床板を張って荷物置きを作る事にしました。
断熱材は30mmのスタイロフォームにしました!!
そして、いよいよ合板を張って行くのだが、ざっと40枚の合板が必要となるので、ちょっと欲しかったMAXの高圧コンプレッサーと高圧の釘打ち機をYAHOOオークションで買いました・・
MAX 高圧コンプレッサー AK-HL1230EⅡ
MAX 高圧ネイラー HN-65N2
とにかくネットを毎日みて、クチコミやら評価の高い物を探しまくり、このセットに決めました。
パスン・パスンと音だけは職人気分だが、エアーの調整がわからず、打ち込み過ぎやら、根太のビスに当たって曲がったりと、買ったは良いがインパクトドライバーでビス止めした方が早いかもしれない(涙)
初心者には怖い怖い(涙)
失敗して曲がった釘・・・
結局はビスで半分止め、残った箇所を高圧ネイラーで打って練習する事に・・。
次に隅っこの方の木材がかなり腐食してるので、一度剥がして、新しい合板にする。
そして、また根太を作り、断熱材を入れて合板を張る・・
この作業の繰り返し・・
1日で合板3枚ペースかな・・・(涙)
そして、晴れて雪がない時は屋根に登って、屋根の修理をします
素人には難しいのは連結部分の凹凸だ・・・
ここはジグソーで切り取るけど、採寸が難しくて・・
これを何枚も行う・
あーーーしんどい・・(涙)
それでも、徐々に床が張れて行くと、素人的には職人気分になれ、達成感があり面白くなって来た!!
この辺りまで来ると、かなり高圧ネイラーで打てる様になってきた・・
ここで床の作業は中断(涙)
理由は屋根からの雨漏りが止まらない事・・
コーキングを打っても、防水テープを貼っても止まらない・・・
屋根に色付きの墨をまいて、雨漏りの箇所を特定したいが、天井部分に発泡ウレタンが入ってて、その発泡ウレタンから水がたれてくるので特定できない・・・
この棟の屋根全部が腐食していて、ほぼ全面から雨漏りしてる事が判明・・・
プレハブは安く買えたが、修理修理で高くついてしまうのかも・・・(涙)
そして、屋根の修理も終え、床も完成した。
最後の床を貼り終える
910mm×1820mm×12mmの合板 39枚
30mm × 40mm ×3000 150本
30mm スタイロフォーム 35枚
ロール釘、ボンド、他
床の材料費 約13万円
工期 約2ヶ月(屋根修理と並行の為)
長い戦いであった・・・
でも、自分でやった満足感は最高!!